ゲームレビュー:任天堂/もうこなくていいよ どうぶつの森

おいでよ どうぶつの森

おいでよ どうぶつの森

 糸井重里のバス釣りNO.1というゲームを世の中に流通させ、日本のお父ちゃんの一本釣り精神をぐらぐらと煮えたぎらせたことで有名な任天堂が、また新たなるゲームを発表。今回は大人も子供もおじいちゃんも楽しめるファンタスティックヒューマンコミュニケーションゲームではなく、ただひたすら川で鮎釣りを楽しむゲームとして開発されている。
 ゲーム序盤に大木戸博士から三種類の鮎釣り用竿を見せつけられ、その後「これはわしのコレクションじゃ! おめえのようなこわっぱにはこの程度の竿で十分じゃ!」と30センチ程の竹物差しを投げつけられるシーンにはインド人もびっくり。知り合いの山田君はそんな光景を無視して「河原にでらべっぴんが捨てられていたんだけど一緒に拾いにいかね?」と私を誘った。